2年前から貯蓄を本格的に始め、2021年5月に貯蓄500万円を突破しました!👏
2022年1月時点では貯蓄が約700万となっており2022年中には1000万円を達成できそうな感じです。
恥ずかしながら2年前は共働きでありながら貯金がほとんどなかったので、この2年間で私たち夫婦のお金の使い方の意識が大きく変わったかと思います。
今回は、500万円以上の貯蓄するまでの過程で変化した5つを紹介していきます。これから貯蓄していく方の参考になれば幸いです。
①家計簿をつけるのが習慣になった
「家計簿をつける」ことが習慣になりました。
とは言っても1円単位で細かく家計簿はつけている訳ではなく、ざっくり把握している程度です。1ヶ月前から貯蓄が増えていればOKという適当さです。
ただし、自分の生活にどれくらいお金が必要なのか?というのは貯金をする上で必ず把握しておく必要があるので、その金額を把握するために家計簿をつけており、観測データを集めることで毎月使いすぎていないかがわかるようになります。
私の貯金ゼロ時代は何にいくら使ったかなど把握しておらず、お金があれば何かを買って浪費して、給料日前にはカツカツの生活をしていました。なんなら、生活費やクレジットカードの支払いが足りず、キャッシングもしていて、自転車操業のような感じでした。
家計改善しようと家計簿アプリを使ってみたりして何度も挑戦しては挫折を繰り返していました。このときは家計簿の目的なども決めていなく、細かくアプリで管理しようとしていたので続けることができませんでした。
現在は、
- 現金で支払った分は都度、スプレッドシートに記入
- クレジットカードの請求確定日にスプレッドシートに記入
となっており、家計簿をつける時間は月に数分だけです。これだけで月の生活費が把握できます。
貯金を増やしたいのであれば生活費の把握→支出の最適化が必要ですので、必ず家計簿をつけることになります。家計簿が面倒くさいのであれば、一ヶ月1枚のクレジットカードですべての支払を行い、支出を管理してみましょう。
②先取り貯金は絶対
「先取り貯金」をするようになりました。
貯金をするためには貯金の順番が大事であり、
[box class=”yellow_box” title=””]収入ー貯金=使えるお金(支出)[/box]
とする必要があります。
残ったら貯金するというやり方では貯金が増える可能性はほとんどゼロです。お金はあれば使ってしまいますからね。
口座に振込まれる前・もしくは振込まれた瞬間に貯金分を移動しておけば良いです。
手動でやるのは少し面倒なので、財形貯蓄もしくは自動振込、自動入金サービスを利用すれば決まった日に自動で別口座にお金を移動させることができます。一度設定してしまえば、自分で振込することなく貯蓄口座にお金が増えていくので楽ですよ。
auじぶん銀行や住信SBIネット銀行は定額自動入金サービスが手数料無料でできますので早速設定しましょう!
③毎日の節約を意識するようになった
毎日の行動パターンを見直し、節約を意識するようになりました。
代表的な節約の例は下記の通りです。
- マイ水筒を持ち歩く
- お弁当を作って持っていく
- 自動販売機、コンビニは利用頻度を抑える
- ATM手数料を支払わない
- 安易に100均で買わない
以前は、仕事で営業のために外出すると打ち合わせまでの時間つぶしにコンビニに寄ってお菓子や飲み物を買って、ランチは同僚とお店で食べて、さらに残業のためにコンビニで栄養補給し、帰宅時に夜食をコンビニで買って・・・と一日にいくら使っていたんだ?という生活をしていました。
手元の現金はすぐになくなるのでATMで引き出し手数料を支払って引き出していましたし、お金の管理がめちゃくちゃでした。
それが今では、水出しコーヒーを入れたマイ水筒を持参し、お昼は自分で作ったお弁当を食べて、残業せず定時で帰宅して家でご飯を食べています。今は1日でお金を使うことがほとんど無く、急ぎで現金が必要な場面もなくなりました。
飲み物やお菓子を買うのは小さい金額ですが、積み重なると大きな金額となります。小さい金額は痛みが少ないので意識しないとすぐになくなってしまうお金です。
今では100円の缶ジュースを買うのも躊躇してしまうくらい節約家になりました。
貧乏臭いと思われるかもしれませんが、自分的には今のほうが幸福度は高くなりました。不思議ですね。
④持ち物は定期的に見直し、不用品は捨てる
持ち物は定期的に見直し、不用品は捨てて、すっきりした生活を心がけています。
私はミニマムな生活が好きなのですが、その理由は人生に余裕ができるからです。
持ち物が多すぎると、管理する手間やコストが増え、住環境の余白が無くなります。そうなるとお金も時間もモノに奪われてしまい、結果的にモノに支配された人生になってしまいます。
持ち物を減らせば、お金に余裕ができて、さらに時間が増え、一石二鳥。
「でも、モノをなかなか減らせない」「片付けが苦手で・・・」という方はおそらく家庭や仕事でストレスを抱えているかもしれません。私も以前は営業の仕事でストレスを抱えていたときはお金なんて貯めれませんでした。
しかし、思い切って持ち物を極端に減らしたことがきっかけで、定時で帰れる仕事に転職したことで時間ができて、家庭も上手くいくようになり、貯金も大幅にできるようになりました。
転職にリスクはありますが、持ち物を減らすのはリスクはありませんので、何か人生が上手くいっていないなと感じたら持ち物を極端に減らすことから始めてみてください。
⑤時間効率が上がるサービスにお金を払う
貯蓄が増えるようになってから、時間効率が上がるサービスにお金を払うようになりました。
例えば、最近お金を払ったのは「ホットクック」です。材料と調味料を入れてボタンを押せば料理ができるアレです。ホットクックを使うことで今まで料理していた時間が自由時間となります。4・5万円で結構良い値段でしたが、費用対効果を考えると全然もとが取れると感じて購入に踏切りました。
他には自動掃除ロボットを2台所有しています。寝ているときや外出中にお掃除をしてくれますので大変助かっています。
また、エアコンの掃除、お風呂のカビ等の掃除、キッチン周りの油汚れの掃除等も専門業者に依頼しています。
お金がなかった頃は掃除にお金を払うなんてありえませんでしたが、貯蓄を増やしたことでお金に余裕が生まれ、そのお金を使って便利な家電製品やサービスを使い、自分たちの時間を増やすことを心がけています。
まとめ:貯蓄500万円を達成した頃には別人になっていた
まとめると下記のとおりです。
- 家計簿をつけるのが習慣になった
- 先取り貯金は絶対
- 毎日の節約を意識するようになった
- 持ち物は定期的に見直し、不用品は捨てる
- 時間効率が上がるサービスにお金を払う
貯蓄をしよう!と決断してから、試行錯誤し、行動をして古い習慣を変化させてきました。行動だけでなく、考え方も変化し、貯蓄体質になってきました。
貯蓄0円の時と比べ、貯蓄500万円では、まるで別人になったと感じます。
もしも、ギャンブルで一発当てて500万円が入ってきたとしたら、浪費してすぐになくなっていたでしょう。
500万円貯めた過程で、習慣が変化し、お金を貯める力、守る力を強くすることができたと感じています。
人生においてお金は切り離すことができません。貯蓄することで一生使えるスキルが身につきますので、一緒に貯蓄を頑張りましょう!