「サーバーをmixhostへ変更したため、WordPressブログをmixhostのサーバーに移管の方法を教えて〜」
こんな疑問に答えていきます。
僕はもともとミニバード(現スターサーバー)を2年半くらい利用していましたが、この度、mixhostにサーバーを変更しました。
その際に、ワードプレスで作成していたブログを引っ越したため、備忘録としてブログ記事にしました。
目次
サーバー変更に伴うWordPressブログ移管の流れ
サーバー変更によるブログ移管の流れは下記のとおり。
- バックアップをする
- ドメイン移管
- データベース作成
- SQLファイルをデータベースにインポート
- WordPressファイルをFTPにてアップロード
- 利用ドメインにてネームサーバ変更
- 完了
ざっくり1時間あればできる内容ですが、PC知識がないと少しむずかしいのでゆっくりやりましょう。
WordPressブログの移管手順を解説【mixhostを利用】
では、実際の流れを説明していきます。
今回、サーバーをmixhostにしましたので、mixhostを利用した内容になります。
準備:バックアップフォルダを作成
まずバックアップファイルを準備しましょう。
とはいっても、多くの人は定期的にバックアップを取っていると思いますので飛ばします。
もしもバックアップはじめてという方は、BackWPupというプラグインを使うと良いです。バックアップの詳細については省略しますのでわからない方はググってください。
mixhostにてドメインを追加
まず変更先のmixhostにてドメインを追加します。
▼ホーム画面からアドオンドメインを選択

▼新しいドメイン名を入力
ここは、元のドメインと同じです。

▼ホームに戻る

データベース作成
mixhostのサーバーにデータベースを作成します。
▼ホーム画面の「cPanel」から「MySQLデータベースウィザード」を選択


▼データベースの作成
任意のデータベース名を入力してください。
※必ずメモを取っておきましょう。

▼ユーザーの作成
任意のユーザー名とパスワードを入力してください。

▼ユーザーの追加
すべての権限にチェックを入れてください。

SQLファイルをデータベースにインポート
バックアップしたSQLファイルを、先程作成したデータベースにインポートします。
▼ホーム画面「cPanel」から「phpMyadmin」を選択

▼SQLファイルをインポート
- 作成したデータベースを選択
- インポートタブを選択
- バックアップファイルから「◯◯◯.sql.gz」を選択

※SQLファイルは下記のような拡張子です

バックアップファイルをFTPソフトにてアップロード
バックアップファイルを新しいデータベースへアップロードします。
このときにFTPソフトを使いましょう。僕は「FileZilla」を使っています。
1つだけ注意点ですが、バックアップファイルの中の「wp=config.php」のデータベース名を書き換えておきます。

▼ファイルの内容を下記のように書き換えます
先程メモしてもらったデータベース名とパスワードを使います。

▼すべてのファイルをアップロード
FTPソフトを使い、バックアップファイルすべてをアップロードします。
利用ドメインにてネームサーバ変更
利用ドメインにてネームサーバをmixhostに変更します。
ネームサーバ1:ns1.mixhost.jp
ネームサーバ2:ns2.mixhost.jp
ネームサーバ3:ns3.mixhost.jp
ネームサーバ4:ns4.mixhost.jp
ネームサーバ5:ns.mixhost.jp

以上で完了です!
まとめ
ちょっとビビってましたが、サーバー変更によるブログ移管は意外と簡単でした。
サーバー変更はないほうが良いのですが、やはり安定したサーバーを使うほうが良いので今回は変更してみました。
不備があるかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。